【ドイツの暮らし】ドイツの冬②暖炉と薪と炎のお話し
ずいぶんと朝晩が冷え込むようになりました。空気も乾燥して晴れの日などは空の色がきれいですね。この時期のドイツは「寒く、天気も悪く、暗い時間が長い」です。今日のテーマ「暖炉と薪」をお話しする前に、ドイツの冬でもう一つ思い出・・・
ずいぶんと朝晩が冷え込むようになりました。空気も乾燥して晴れの日などは空の色がきれいですね。この時期のドイツは「寒く、天気も悪く、暗い時間が長い」です。今日のテーマ「暖炉と薪」をお話しする前に、ドイツの冬でもう一つ思い出・・・
私は室内楽がとても好きで、ドイツの音楽大学で共に学んだ仲間で木管五重奏(クインテット)、ピアノも加わり六重奏(ゼクステット)で長年活動をしていました。そのかけがえのない仲間たちと作った経験と思い出は私の音楽人生の宝物です・・・
ドイツのクリスマスといえば、クリスマスマーケット。12月に入ってからこのクリスマスマーケット巡りでドイツにいらっしゃる方も多いと聞きます。こんな記事を目にしました。「経済効果か、価値か、クリスマスマーケットは街を救わなく・・・
以前の記事【腹筋と呼吸と支えのこと③】でオーボエは息の余る楽器だということ、余った息をどのようにして吐いてまた新鮮な空気を取り入れるか、という事についてお話ししました。 今日は、目的は同じですが曲を吹いたり音を出しながら・・・
今日のハプニング体験は、厳密にいうと私ではなく同僚に起きたハプニングなのですが、私もその場にいて状況を共有していたという事でお話ししようと思います。 かつて働いていたオーケストラの定期演奏会でドヴォルザークのセレナーデが・・・
今日は最後の「沈める息」「羽ばたく息」についてお話しようと思います。 みなさんは、ステージに上がる直前、何か意識して実践していることはありますか?以前テレビで見たことがあるのですが、かの大指揮者小澤征爾さんはステージに上・・・
音楽会、本番、舞台の上、、、。いろいろなドラマがありますよね。私も今まで様々な演奏会に参加してきましたが、上手くいった時の記憶よりも、むしろハプニングが起こったときのこと、そしてそれを何とか切り抜けたという記憶の方が鮮明・・・
昨日は「吸う息」についてお話ししましたので、今日は「見つめる息」についてお話ししようと思います。 本番の前は、誰でも大なり小なり緊張しますよね。私も今でこそたくさんの経験を重ねてきたのでわりとコントロールできるようになり・・・
息、呼吸と一言にいっても様々な形と役割があります。もう何度もお話ししてきたことですが、私たち管楽器奏者にとって「息」について考えて色々と知って実践する事は、同時に「自由で柔軟な演奏」につながります。今日のテーマは「吸う息・・・
「音楽は時の芸術」この言葉を聞いて皆さんはどう解釈しますか? 私は、音楽の演奏はその瞬間が全てで「いま」を過ぎるとパフォーマンスは過去のものになる、そういう意味で「時の芸術」であると解釈します。それは私が演奏する立場であ・・・
12月になってなんとなく忙しく日々が過ぎて行きます。師走というように、周りも街もお店もいそいそとしてきます。ドイツではクリスマスの4週間前から「Advent アドベント」というというクリスマスを待ち望む期間、クリスマスへ・・・
前回のお話では「支え」のことだけで終わってしまったので、今日は三つ目の「呼吸」についてお話ししようと思います。すでに他の記事で「息、呼吸」についてお話ししているように、私は管楽器奏者にとって最も大事なことは「呼吸、息のコ・・・